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主婦に向けた暮らしのWEBマガジン
美味しくてオシャレな飲み物
健康や美容に役立つとして注目されているのがデトックスウォーターです。
ミランダ・カーさんがデトックスウォーターを愛飲していることが知られたことから、多くの人も真似する形で話題になりました。
美容だけじゃない、デトックスウォーターの嬉しい効果についてご紹介します。
デトックスウォーターについて
デトックスウォーターという名称がいかにも健康や美容に役立ちそう!という印象を受けますが、実はとても簡単に作ることができるフレイバーウォーターのことです。
水に野菜や果物、ハーブなど好きなものを組み合わせて入れるという飲み物です。
植物に含まれている水溶性ビタミンがミネラルウォーターに溶け出すことで、栄養を補給しながら美味しく水分補給できます。
人工的なジュースとは異なり、ほのかな風味を楽しみながら美味しく飲める水として親しまれています。
効果について
デトックスウォーターの効果は色々ありますが、やはり注目したいのがデトックス効果です。
体内の老廃物を体外に排出するのが、人間に本来備わっている機能のはずですが、様々な要因で思うように体外に老廃物を出し切れていないケースがとても多いです。
スムーズに老廃物を体外に排出するために、植物由来の成分と水分補給が役立つのです。
そのためダイエット中の方にとって強い味方にもなってくれるので、便秘がちで思うように体重が減らないと嘆いている方にもおすすめです。
植物に含まれているビタミンが豊富に溶け出した水をそのまま補給できるので、キレイなお肌を維持するためにも役立ちます。
肌がカサつきがちで肌荒れしているような方にもおすすめです。
他にもお気に入りの入れ物に様々な色の果物やハーブなどを入れて作るので、リラックス効果やストレス解消にも役立ちます。
その日の気分に合わせてお好みの植物を活用して、健康や美容維持に役立てましょう。
作り方
デトックスウォーターを作る際にはメイソンジャーや専用ボトルなどに入れて作ります。
必ず専用の容器がなければいけないというものではなく、ご家庭にある入れ物を活用しても構いません。
水が500~1000ccくらい入る容器を用意しておくと、一度に一日分のデトックスウォーターを作り置きできるので便利です。
小さめの容器は持ち運びをする際にも便利に活用できます。
容器にミネラルウォーターを入れ、果物や野菜、ハーブなどを入れて4時間以上常温に置いておくだけでOKです。
加熱をするとせっかくのビタミンが壊れてしまうので意味がありません。
また、砂糖などを入れて飲みやすくしようとするのもNGです。
素材本来の風味を楽しむようにして、余計なものを入れないようにしてください。
おすすめの組み合わせはレモンとミント、リンゴとシナモン、オレンジといちごなどです。
昔からの知恵を上手に活用
美容や健康を維持するために食生活には気を使っているという方も多いはずですが、具体的にどのような食生活を続けるべきなのかと考えてみると、「これが良い!」と考えられるものがたくさんあって判断が難しいものです。
できるだけ安心して口にできて、効果的と考えられるものを優先的に選びたいものですが、主婦に注目されている昔ながらの食品が卵油なのです。
卵油という存在があまり聞き慣れないものだと感じる方も多いはずですが、美容に健康に役立つ卵油の嬉しい効果を得ている方がたくさん存在しています。
昔から親しまれている食品なので安心して口にできることも大きなメリットになります。
卵油とは
卵の油と書く卵油は、卵の黄身から取り出される卵の成分が濃縮されたエキスと言えるものです。
卵の黄身だけを時間をかけてじっくりと炒っていると、真っ黒に変化してきて少量だけ卵油エキスが取り出せます。
少量しか取り出すことができないため貴重な存在になるのです。
卵油が登場したのは今から400年以上前のことで、中国や日本で知られている薬物学の書物にも記載されていることが知られています。
江戸時代には大奥で卵の精とも呼ばれて親しまれていたことも有名な話です。
日本で多くの人に知られるきっかけになったのは、大正時代に発行された赤本と呼ばれている家庭向けの医学書に卵油の存在が記載されたことにあります。
一時期は西洋医学が発達したことで人工的に開発された医薬品の方が効果的だと考える人が増えたため、昔ながらの民間薬という位置付けである卵油には効果がないとする見方が広まったのですが、その後東洋医学の効果が見直されるようになってきたことで再び卵油がスポットライトを浴びる形となり、卵油の効果が素晴らしいと考える人が増えていきました。
卵油の効果
卵油には素晴らしい効果が期待できると言われており、昔は心臓に関連する疾患によく使われていたそうです。
現在でも血圧を安定させる働きやコレステロールを安定させるなどの効果も期待できると言われています。
この他に女性特有の症状として知られる更年期障害に伴う諸症状や生理不順、肌の悩みなどにも効果的と考えられています。
女性にとっては美容と健康に役立つとされるため、日常的に活用している方も多いそうです。
卵油は手作りも可能!
卵油は自宅で手作りすることも可能で、詳しい作り方も紹介されています。
黄身だけを時間をかけてゆっくりと炒り続けることで少しだけ卵油を取り出せるという方法です。
実際に自宅で作っている人もいるようですが、時間がかかることと大量の煙が出ることから家の中ではなかなか作りにくいという面もあります。
そのためサプリメントとして補給している方が多いようです。
優秀な食材として活用を
冬になると恋しくなるのが柚子ですが、様々な料理にアレンジできるのが大きなメリットになります。
柑橘系の中でも特にビタミンCを多く含んでいると言われている柚子は、香りを楽しめるだけでなく健康にも役立つスグレモノの食材なのです。
今回はビタミンCがたっぷり存在しているゆずを使って、美味しくヘルシーなアレンジレシピを色々ご紹介します。
定番のゆずポン酢
あらゆる料理に活用できる万能調味料として知られるゆずポン酢は市販でも様々な商品が存在しているためいつでも気軽に購入できるのですが、手作りのゆずポン酢は格別の美味しさを楽しめます。
余計な添加物を一切含んでいないこと、新鮮なゆずの栄養をそのままいただけるというメリットもありますのでぜひお試しください。
用意する材料は柚子の絞り汁、昆布出汁、酒、醤油です。
これらの材料を2:1:1:2の割合で人数に合わせて調整しながら混ぜ合わせて作ります。
ゆずは皮をむいてからガーゼなどに包んで手でギュッと絞ってください。
お酒は一度沸騰させてからアルコール分を飛ばしてしまうのがコツです。
お酒が冷めてから全ての材料を混ぜると完成しますが、保存料は一切含まれていないため冷蔵庫で保存しても3日を目処に使い切るようにしてください。
皮を細かく切って一緒に混ぜ合わせるのもおすすめです。
バリエーションが多い柚子ジャム
手作りで簡単に作ることができる柚子ジャムは、パンにつけても美味しいですし、お湯に溶かすとゆず茶としても楽しめます。
アイデア次第で様々なバリエーションを楽しむことができますので、大量に柚子が手に入った時には作りおきをしておくと良いでしょう。
材料は柚子2個、砂糖100~180gを目安にして用意しましょう。
砂糖は柚子の皮の重さに対して1.5倍の量から柚子の全量に対して半分の重さを目安にしてください。
例えば柚子2個で400g、皮の重さが60gという場合には、100~180gという量が砂糖の目安になります。
保存する瓶はあらかじめ煮沸消毒をしておきましょう。
作り方は柚子のヘタを取り除いてからタワシを使ってしっかり洗い、皮を丁寧にむきます。
鍋に皮を入れたらヒタヒタになるくらいの水を入れて沸かし、沸騰したら皮を入れて再び沸騰するのを待ちます。
その後お湯を切ってもう一度お湯を沸かして皮を入れてお湯を切る…という作業を3~4回繰り返してください。
この作業に何の意味があるのかというと、柚子の皮に残っている苦味を取り除くために必要になり、作業が少なければ苦味が残ってしまうことになります。
次に実を半分に切って果汁を絞り、種と皮を煮詰めてから煮汁をこすことでペクチンを取り出せます。
ペクチンはゼリー状にするために必要な素になります。
煮た皮を千切りにしてから果汁、ペクチンを一緒に鍋に入れて煮詰めてとろみが出たら砂糖を加えて煮詰めたら完成です。